博物館3階は江戸時代、美濃国石津郡高須付近を治め、明治維新まで13代続いた、高須藩館の室内の一部を再現してあり、建屋外観もお城を思わせる非常に立派な建物です。
木曽川、長良川、揖斐川の河川に囲まれた輪中の、歴史、生活を知るには最適の博物館です。

博物館外観
||| 博物館外観 ||||
||| 博物館外観 ||||

刻印石
||| 刻 印 石 |||
||| 刻 印 石 |||
刻印石とは、築城の際石塁普請丁場で石垣工事用の石が混同しないように、担当の大名の家紋、符帳のようなものを、石に刻み込んだものと言われています。
高須館付近の大江川底より引き揚げられた刻印石が、枯山水の石庭を思わせる、筋目できれいに掃き清められた前庭に置かれています。
手前の石には”円にT型の串が刺してある”ような模様が彫られています。

再現されたミニ堀田
||| 堀 田 |||
||| 堀 田 |||
輪中内の低湿地では、まわりの土を堀り、隣に盛り上げた”水田”と掘られてできたクリークで出来ている水田で、輪中独特の水田です。
長鋤簾、引き鎌など輪中水田で使用されていた独特の農具などが館内で見ることが出来ます。

渦巻きポンプ
||| 排水機場で使用されていたポンプ |||
||| 排水機場で使用されていたポンプ |||
輪中内の低湿地の水を排水するためのポンプで、昭和2年(1927年)製造で昭和56年(1981年)まで半世紀にわたり、排水機場で活躍した渦巻きポンプ。
吐出量は毎分55m3、全揚程2.4mの能力を持つ、荏原製作所の前身である”ゐのくち式機械事務所”製のポンプです。

ディ−ゼル機関車
||| ディ−ゼル機関車 |||
||| ディ−ゼル機関車 |||
昭和29年より大規模な土地改良工事で、輪中地域の特徴的な水田である”堀田”の埋め立てが開始され、海津町北部の”堀田”の埋め立てに使用されたトロッコを牽引する小型のディーゼル機関車です。

十連坊 輪中堤
||| 十連坊 輪中堤 |||
||| 十連坊 輪中堤 |||
岐阜県海津郡輪之内町境にある輪中堰堤の切り割りです。
昭和51年に長良川右岸堤防が決壊、周辺地区に大きな水害被害をもたらしましたが、決壊場所より下流域にあるこの十連坊輪中堤などの切り割りを閉鎖し、輪中内の水害被害を最小限に押されることが出来きた。
治水工事にて水害が減少していたこともあり、交通の妨げになるとして、一部撤去されていた輪中堤の評価が見直されたという。

石積みで嵩上げされた住宅
||| 石積みで嵩上げされた住宅 |||
||| 石積みで嵩上げされた住宅 |||
輪中内の住宅には写真のように、”石積み”などで宅地を一段高くしている住宅が数多く見られます。