長良川左岸の金華山山麓にある、このクラッシックな作りの塀の内に、岐阜市上水道施設(鏡石配水場)と展示館があります。
昭和5年〜昭和40年代までポンプ、エンジン室として使用されていた2棟の建物を利用していて、建物はいずれも、国の登録有形文化財に登録されています。
水の資料館と体験学習館の二つの展示館では、”水道”と”水と自然との関わり”をテーマにしています。

配水場外観
||| 水の資料館・鏡石配水場 ||||
||| 水の資料館・鏡石配水場 ||||

配水場外観
||| 水の資料館・鏡石配水場 ||||
||| 水の資料館・鏡石配水場 ||||
長良川に面した岐阜市鏡石浄水場のクラッシックな外塀は情緒ある雰囲気を醸し出しています。
鏡石配水場の正門より長良川上流側に”水の資料館”の入り口があります。

体験学習館
||| 体験学習館 |||
||| 体験学習館 |||
正面にアーチ状の入口を設け、側面には小さな丸窓が一列に並ぶ鉄骨鉄筋コンクリート作りの建物です。
建物の外壁には長良川の玉石張りとなっていて、山小屋を思わせる独特の景観を持つ建物です。

水琴窟
||| 水琴窟 |||
||| 水琴窟 |||
ヒシャクで採石の上に水を流すと、透きとおった音が聞こえてきます。
水を流す場所が3カ所ほど指定されていて、場所を変えると、水琴窟の水音が微妙に変化するのがわかります。

水琴窟 断面模型
||| 水琴窟 断面模型 |||
||| 水琴窟 断面模型 |||
地中の石砂利の間を通り、逆さまに埋めてある、かめ底の穴から水滴が落下して、かめ底部に貯まっている水面を叩きます。
その音が、かめの内壁に共鳴して透きとおった水琴窟特有の音をでます。

体験学習館内部
||| 体験学習館内部 |||
||| 体験学習館内部 |||
長良川の歴史や自然の映像、水琴窟の構造、音色、井戸の自噴の様子などが模型で紹介されています。
写真正面の水琴窟の六角形のベンチに座ると水琴窟より水音が聞こえてきます。

丸窓とベンチ
||| 丸窓とベンチ |||
||| 丸窓とベンチ |||
長良川の竹林をイメージした休憩用ベンチ。

上下水道設備模型
||| 水の資料館 |||
||| 水の資料館 |||
この水の資料館では、パネル、模型、水道機器の実物の展示が行われています。
写真は鏡岩配水池の上水道施設と下水処理施設の2つの施設の模型が、同一ケース内に展示されています。
ポンプ・弁類、流量計などの水道機器類の他に、金華山地中の岩盤を掘削して建設された、巨大な貯水槽などがパネルにて紹介されています。

水力発電機
||| 屋外展示品 |||
||| 屋外展示品 |||
水力で岐阜市へ最初に電力を供給した発電機が芝生広場に展示されています。
明治41年〜昭和57年まで稼働していた出力300kwの米国GE社製の水力発電機です。

花見茶屋
||| 花見茶屋 |||
||| 花見茶屋 |||
桜の時期限定の花見茶屋が鏡石配水場の正門付近に設置されていました。
最近はこのようなお店が路上に設置されるのは珍しいと思われます。お客さんも結構多く盛況のようでした。