飛騨の名工と言われた阪下甚吉が棟梁で和洋折衷の外観、建築材は、地元の旧宮村の国有林で採取された檜を使用して建てられています。
内部は建設当時の名称で人民控室、事務所、使丁控室、応接室、議員控室、食堂で、二階は広い議場となっています。

高山市政策記念館 正面
||| 高山市政策記念館 ||||
||| 高山市政策記念館 ||||

正面玄関
||| 正面玄関 |||
||| 正面玄関 |||
日本的な門構えに続く鉄欄は花の連続文様になっていて、完成当時には(明治28年)斬新なスタイルの外柵だったと思われます。
ガラスも当時初めて導入され、硝子障子という名称で各所に使われているそうです。

2階展示場より
||| 2階展示場より |||
||| 2階展示場より |||
二階展示場より、雨の日の人通りが少ない、上一之町、上三之町の高山市三町伝統建造物保存地区の眺めです。

二階の議場
||| 二階の議場 |||
||| 二階の議場 |||
広い二階の議場には、明治以降庁舎で使用されてきた測量機器、ダイヤル式電話機などの機器類、消防団のパッピ、歴代市長の写真などが展示されています。
訪問時(2011/10/22)には”展示品入替作業中”との表示があり、作業完了後は大きく展示品の内容が変わる可能性もあります。

議場の天井
||| 議場の天井 |||
||| 議場の天井 |||
議場の天井は変形折上格天井と呼ばれるもので、非常に手の込んだ豪華な天井に仕上げられています。
上格天井とは太い木を井桁状に組み、上に板を張った天井で、天井の中央部を一段高くしたものを折上格天井と呼ばれています。

パソコン
||| パーソナルコンピューター |||
||| パーソナルコンピューター |||
1985年に発売された3.5inchフロッピーディスク・第2水準の漢字ROMを標準実装したNECのPC98シーリズのパソコンがワープロ専用機とともに展示されています。
”3.5inchフロッピー”・”第2水準の漢字ROM”などは現在では死語に近いですが、懐かしと思われる方も多いのではないでしょうか。

手回し計算機
||| 手回し計算機 |||
||| 手回し計算機 |||
電卓、パソコン以前に使用されていた機械式計算機(タイガー計算機)とそろばんがケースに入れられ展示されています。
そろばんは今でも集中力が養われる、などで習われてる方も多いようですが、さすがに機械式(手回し計算機)を身近に見ることはないと思われます。
このタイガー計算機が懐かしいと思われた方は、PC98のパソコン世代より一世代前の先輩方でしょうね。

議員控室
||| 議員控室 |||
||| 議員控室 |||
和室の畳敷きの部屋に、テーブル、座布団などが並べられ、テーブル上には資料などが置かれて当時の雰囲気を再現しています。
この部屋の奥の建物は土蔵があります。