信州松代から白川郷へ進出した、内ケ島氏の家臣山下氏の居城だった、城山展望台からは茅葺き屋根の荻町の合掌集落を一望できます。
日本有数の豪雪地帯で平家落人伝説ある、辺境の地の切妻合掌集落とのイメージがあった白川郷でが、現在では年間120万人の観光客が訪れる観光地です。

白川郷集落全景
||| 城跡展望台からの合掌集落 ||||
||| 城跡展望台からの合掌集落 ||||

城址展望台からの合掌集落
||| 白川郷集落 |||
||| 白川郷集落 |||
合掌造りの独特の景観をなす集落が評価され、1995年には五箇山(相倉地区、菅沼地区)と共に”白川郷・五箇山の合掌造り集落”として、ユネスコの世界遺産に登録されました。
世界遺産に登録、東海北陸自動車道の全線開通などにより、観光客が飛躍的に増加していて、豪雪地にある一大観光スポットとの様相です。

急勾配の茅葺き屋根
||| 急勾配の茅葺き屋根 |||
||| 急勾配の茅葺き屋根 |||
茅葺の急勾配の屋根が大きな特徴となっており、この傾斜は、豪雪による雪下ろし作業の軽減や、屋根裏に二層、三層の空間を養蚕作業場として確保でき、養蚕にとっても都合が良いものであった。
このため蚕の生産量を増やすために屋根裏を広げた結果、合掌造りが今の形に至った、との説もあります。

合掌造り 民芸園
||| 野外博物館 合掌造り 民芸園 |||
||| 野外博物館 合掌造り 民芸園 |||
この博物館は昭和47年に村立「白川郷合掌村」として設立されたもので、昭和42年に加須良集落が集団離村した集落などからの合掌造り家屋を移設展示されています。
この野外博物館には、主屋(居住家屋)以外に板倉(倉庫)、唐臼小屋、馬小屋、水車小屋、稲架小屋などのいろいろな建物を見ることができます。
敷地内には、岐阜県重要文化財指定建造物を含む約15棟が移築されていて、白川村の文化、伝統の資料を展示している。また、白川村で集団離村で消滅した集落の写真などを展示している。

囲 炉 裏
||| 囲 炉 裏 |||
||| 囲 炉 裏 |||
この施設では、比較的古い合掌造りも多く保存されていて、いろいろな時代の合掌造りがあり、時代の移り変わりとともに変遷する合掌造りがわかります。
囲炉裏は食事の煮炊き、暖房、灯り(照明)、家屋の防虫などの役割があり、座る場所が厳格に決まっていた生活の中心でもありました。

つ ら ら
||| つ ら ら |||
||| つ ら ら |||
1月中頃訪問した折は、除雪された雪が合掌造りの屋根近くまであり、雪の迷路の通路を歩くといった感じです。
むろん、通路などは除雪され、案内板も整備されていて、冬景色の合掌造り集落を楽しむことが出来ます。
貸出し用の長靴が用意されていました。

どぶろく祭り
||| どぶろく祭り(9月〜10月) |||
||| どぶろく祭り(9月〜10月) |||
白川郷の白川八幡宮、鳩ヶ谷八幡神社、飯島八幡神社で10月に3つの神社が、日を変えて行われている豊穣祈願の宗教行事で、獅子舞、郷土芸能などの神事が行われます。
白川八幡神社内の”どぶろく祭りの館”ではどぶろく祭りで行われる獅子舞の様子を人形や模型などで紹介しているほか、祭りの実際の光景を上映している、また入館者はどぶろくの試飲ができます。
また、白川郷より約12Kmほど南の平瀬温泉地区の平瀬八幡神宮での、どぶろく祭りは9月25日・26日に行われています。