御母衣ダムによるダム湖で、有効貯水量は3億3000万m3の日本屈指の人造湖です。
脆弱な地質を考慮して、コンクリート式ではなく、岩石と砂利で出来ているロックフィル式のダムで、戦後の復興期の電力需要を賄うために計画された発電所(ダム)です。

御母衣湖
||| 御 母 衣 湖 |||
||| 御 母 衣 湖 |||

荘川桜
||| 荘 川 桜 |||
||| 荘 川 桜 |||
水没した照蓮寺および光輪寺の境内にあった桜を移植したもので、岐阜県の天然記念物に指定されているアズマヒガンサクラで、5m余の大木で樹齢400年と推定されているとのこと。
この荘川桜はダム建設補償交渉時の「幸福の覚書」と呼ばれる書簡ともに、御母衣ダムを語る上で欠かせないエピソードがあります。
「御母衣ダムの建設によって、立ち退きの余儀ない状況にあいなった時は、貴殿が現在以上に幸福と考えられる方策を我社は責任をもって樹立し、これを実行することを約束する。」

堰堤より下流域を望む
||| 堰堤より下流域を望む |||
||| 堰堤より下流域を望む |||
ロックフィルダム堰堤より送電設備がある下流域の富山方面の山々を望む。

展 示 館
||| 展 示 館 ||||
||| 展 示 館 ||||
高速道路の東海北陸道の荘川インターを降りて国道156号線を白川郷インターに向かう途中の、もっとも勾配のきついS字カーブの途中にあります。
運転に夢中になっていると、通り過ぎる可能性があります。
また、この展示館は12月中頃より3月中頃までの冬期は閉鎖されますので注意が必要です

展示室内
||| 展示室内 |||
||| 展示室内 |||
発電所などを紹介するパネル展示と発電アドベンチャー(魚型潜水艦)、御母衣シアターの映像コーナーなどがあります。
ロックフィルダムの構造、荘川桜の移転の経緯などをパネル、ジオラマ、映像などで紹介しています。

発電装置模型
||| 発電装置模型 |||
||| 発電装置模型 |||
発電機の内部が見えるようにした縮尺1:20の模型です。
この御母衣ダムの発電所は、地下に設置されていて2基の発電機にて、21万5000Kwの電気を主に関西方面に送られています。

魚型の潜水艦映像シアター
||| 発電アドベンチャー |||
||| 発電アドベンチャー |||
魚型の潜水艦でサブマリンフィッシュと名付けられたミニ映像シアターです。
このアニメの可愛い魚が御母衣湖の水中に生息する魚の紹介や、発電タービンまでの、導水管内部を案内してくれます。
別室の御母衣シアターでは、大型スクリーン(150Inch)で御母衣ダム建設や荘川桜移植の様子が上映されています。

サクラの写真展
||| サクラの写真展 |||
||| サクラの写真展 |||
優美、可憐、豊潤、荘厳と題して荘川桜の優美な写真が約20点程展示されています。 前川彰一氏の撮影による、
J・Power(電源開発) 荘川桜写真館へ

館内よりダムを望む
||| 展示館よりダムを望む |||
||| 展示館よりダムを望む |||
砕石を敷き詰めた庭のプール越しに、巨大なロックフィルダムを見ることができる、明るい休憩室です。

巨大な水車の羽根
||| 巨大な水車の羽根 |||
||| 巨大な水車の羽根 |||
直径4m、重量は33Tonあり、昭和55年まで約19年間使用されていた、発電機を回転させる巨大な水車の羽根です。
この御母衣発電所には、同じ型の水車が2台あり、最大215,000kw/Hrの発電能力があります。