日常生活でごく一般的に使用されていた、炭火アイロン、火鉢とか、変わったものでは、ネコちぐら(円形、円筒形のわらで編まれたネコの住居?)などの日用品、そして祭礼などに使用していた輪島塗の御前などがあります。
太い丸太を組み合わせて作られている茅葺き屋根の2階の屋根裏(五箇山の合掌造りと同じような内部構造)には農機具、漁具、など生産の用品が展示されています。

民俗資料館
||| 民俗資料館 ||||
||| 民俗資料館 ||||

売薬資料館
||| 売薬資料館 |||
||| 売薬資料館 |||
江戸時代から300年もの歴史がある「越中富山の薬売り」。その富山の売薬の歴史と、特徴を紹介し、製造販売に使用した機器、道具などを展示しています。
”薬研”、”丸薬製造器具”などの製薬用用具、そして柳行李(やなぎこう)、おまけで配布していた紙風船などの行商用具が展示されています。
この資料館の裏手に富山を代表する売薬商家であった密田家の土蔵がサブ資料館としてあります。重厚で家紋付きの扉などに栄華を極めた豪商の雰囲気を感じることができます。

民族合掌館
||| 民族合掌館 |||
||| 民族合掌館 |||
旧山田村(現在の富山市山田数納)の旧家を移築した建物で、北陸地方の豪雪にも耐えるがっしりとした、柱や梁を使用し、巨大な茅(かや)葺(ぶ)き屋根の掌作りの建物です。
江戸時代に作られた車(くるま)箪(だん)笥(す)をはじめ、直径160cmの現代の円卓など工芸的な美しさを持った大型家具類をなどを中心に展示しています

車タンス
||| 民族合掌館 |||
||| 民族合掌館 |||
タンスの底部に車輪(木製)を組み込んだのが車箪笥と呼ばれます。
日本家屋は火災に弱く、火事などの非常時に屋外に持ち出せる構造したものです。
骨格は柱のように太い框で出来ていて重厚な感じの箪笥で、昔、商家では帳簿、金品などの大切な財産を収納して、金庫のような側面を持った箪笥です。

民芸館
||| 民 芸 館 |||
||| 民 芸 館 |||
旧岐阜県神岡町(現在の飛騨市)より移築された建物で、内部は染織品、木漆品など普段の生活で使用されていた、民芸品が展示されています。

陶芸館
||| 陶 芸 館 |||
||| 陶 芸 館 |||
建物は国の登録有形文化財。館内は暮らしに直結した皿、壺、徳利などが展示されています。
談話室よりは富山市街地と立山連峰を望むことが出来ます。

陶芸館内の重厚な梁
||| 陶芸館内の重厚な梁 |||
||| 陶芸館内の重厚な梁 |||
3段に組まれた太い柱の梁と、白壁とのコントラストが美しい、屋根裏まで届く吹き抜けの茶の間です。
2018年訪問時には館内の撮影禁止となっていました。

談話室より富山市街地を望む
||| 談話室より富山市街地を望む |||
||| 談話室より富山市街地を望む |||
陶芸館の談話室よりの富山市街地方面を望む

考古資料館
||| 考古資料館 |||
||| 考古資料館 |||
市内の遺跡で発掘された出土品を展示して、旧石器時代の石のナイフ、縄文土器、弥生時代の鉄刀、弥生土器などを見ることが出来ます。

篁牛人記念美術館
||| 篁牛人記念美術館 |||
||| 篁牛人記念美術館 |||
富山県出身の水墨画家、篁牛人(たかむらぎゅうじん)の作品を展示しています。
水墨画といえば、枯山水の日本庭園の雰囲気を連想していましたが、ここの水墨画は、感覚的には明るく,どこかモダンな感じで豪快な水墨画の印象でした。
2018年訪問時には下記のサービスはありませんでした。
ここでは館内を案内してもらえ、館長から篁牛人とその水墨画について説明を聞くことが出来ました。
前回訪問時にも同様な説明があったので、今回だけの特別なことではないように思われます。
非常に好感が持てる対応で、印象に強く残った美術館です。