JR猪谷駅前にある関所館には、平成21年にニューアルされ近代的になった資料館で、越中と飛騨との交易、現代までの交通機関の変遷などを、体験コーナー、ジオラマ、パネルなどで紹介されている。
西猪谷関所の古文書によれば、橋本家と吉村家が代々番人をつとめ 通行人の調べは、国を出る者、特に女性に厳しく、入る者にゆるやかだった。
殿様、役人、商人、僧侶、京の医師、江戸相撲の一行、剣術修業の武士など、さまざまな人が通行したとされている。

猪谷関所館
||| 猪谷関所館 ||||
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関所のジオラマ
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関所番人を勤めた「橋本家文書」と呼ばれる古文書では、関所を通過した荷物についての記録もあり、塩づけブリ、塩、米、酒、薬などが飛騨地方、東海地方に運ばれていて、おおいに藩の財政をうるおしたという。

籠の渡しの体験
||| 猪谷関所館 |||
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川幅約26mの断崖絶壁の谷を、山ブドウや藤のつるで編まれた綱により籠を渡していました。明治維新までの封建時代においては、軍事、治安上の理由により、橋をかけることが許されず、ここも街道の難所のひとつでした。
安藤広重が六十余州名所図会「飛騨籠渡図」で渡しの絵を描き、全国に広く紹介されました。現在、籠の渡し跡の記念碑が建っています。
館内には、写真のような籠の渡しの体験コーナーが設けられています。

籠の渡し
||| 猪谷関所館 |||
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V字峡谷の断崖をわたる籠渡しの景観は当時の人々にも知られて、富山藩十代藩主の前田利保や藩士などが見学に訪れたとのこと。
同様な籠の渡しは五箇山、菅沼集落にも屋外に設置されています。

展示パネル
||| 猪谷関所館 |||
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歌川広重、富山藩山方絵巻などの図会、絵巻などに説明が”籠の渡し”の説明パネルです。
他の説明パネルも写真、図などと共に判りやすく説明されています。

石 仏
||| 野仏の里 |||
||| 野仏の里 |||
JR高山線 猪谷駅 から、国道を横断し神通川を渡った東猪谷地区には、100体以上の石仏がまつられた一帯が、旧飛騨街道沿いに立ち並んでいます。

石 仏
||| 野仏の里 |||
||| 野仏の里 |||
お地蔵様、薬師如来、馬頭観音、不動明王、などの石仏が、さりげなく安置されてされていますが、これは五輪塔をなんでしょうか?

石 仏
||| 野仏の里 |||
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きれいな花が咲き誇っている、民家の道路面に面した庭先に安置されている石仏です。